「オーストラリアのWi-Fi状況はどうですか?」
「ポケットWi-Fiなどを持って行った方がいいのでしょうか?」
「ホームステイ先にWifi環境はありますか?」
「オーストラリアでLINEって使えるの?」
「シドニーのホームステイで日本の携帯は使えるの?」
という海外でのWifiについての質問を頂きます。
最近ではWifi環境は生活に欠かせないものになりつつありますね。
国際電話の費用を気にしいながら電話をしていた頃が懐かしいです。
今やLINEなど利用すれば通話も無料。。良い時代になりましたね。
今回は、オーストラリア(シドニー)で1週間~4週間以上で滞在する方に、それぞれの期間や希望にあったWifi環境つくりについてアドバイスさせてもらいますね。
まず、Wifiが利用できる(接続ポイント)としましては、短期留学の場合は、
ホームステイ先と街中のフリーWiFi利用の方が多いかと思います。
語学学校へ行かれる方は学校にWiFiがありますが、通わない方は基本的に上記2つが接続ポイントとなります。
1週間程度の短期留学(ホームステイ)の方は、Wifiスポットを日本の空港で借りる方と滞在中はホームステイ先だけという方、半々です。
道に迷いやすい、自分で精力的に動きたいという方はWifiスポットをお持ちいただきますと、現地空港で接続できますので、その時点から使えるということになります。
何とかなるなという方、必要性を感じない方は持ってこられませんで、1週間程度であればあまり不便も感じておられないと思います。
それ以上の場合、これは本当に本人の感じ方次第ですが、約2週間を超えてくるとちょっと不便を感じるかもしれません。
現地空港でもSIMは購入できるのですが、かなりの待ち時間を要するため、あまりお勧めできません。
中国系の方が多いのですが、空港の携帯電話会社の前が長蛇の列となっています。
みなさん、SIM購入(番号レンタル)とプリペイド契約かと思います。
SIM購入でこちらの番号が得られるわけですが、
こちらは1ヶ月(4週間)が最低期間となりますのでそれ以下の期間であっても1ヶ月の料金となります。
みなさん$30のプランが一般的です。
もちろん利用頻度の高い方はもっと高いものはありますが、
まずは$30でいいでしょう、といったところです。
空港にあるOPTUSという会社ですと、シティ内でもOPTUSはそこら中にありますし、契約自体はさほど難しいものではなく、パスポートとクレジットカードがあればその場で契約ができます。
もしくは日系の携帯電話会社でSIM購入(番号レンタル)でも可能ですが、こちらは週末は開いておりませんのでいずれにせよ平日に出かけていただいて契約です。
こちらも30日が最低期間、$30が最低かと思います。
ご参考まで
Nittel Communications のサイトは
http://nittel.net/au/au/short_order.php?agent=Nittel&mobile=ZD&type=sim
です。
現地での携帯ごとレンタルも可能です。
お持ちの携帯電話がSIMフリーになっていない、できない方はこちらかなと。
上記Nittel Communcationsでレンタル1ヶ月をした場合、
http://nittel.net/au/au/short_order.php?agent=Nittel&mobile=XE&type=gsm
こちらがプランです。
ややこしくなってきましたので、まとめますね。
1週間~2週間程度のご渡航の方
SIMフリー携帯を持っている+常にネット環境を作りたい
日本でポケットWi-Fiを借りていくか、
OPTUS(オーストラリア企業)/Nittel(日系企業)などでのプリペイド(SIM購入)
SIMフリー携帯を持っていない+常にネット環境を作りたい
日本でポケットWi-Fiを借りていくか、
Nittel(日系企業)などでスマホごとレンタル
2週間を超えてのご渡航の方(もしくはそれ以下)
SIMフリー携帯を持っている+常にネット環境を作りたい
OPTUS(オーストラリア企業)/Nittel(日系企業)などでのプリペイド(SIM購入)
SIMフリー携帯を持っていない+常にネット環境を作りたい
Nittel(日系企業)などでスマホごとレンタル
※一番安心なのは日本からポケットWiFiを借りていくことですが、あとは費用との兼ね合いだと思います。
短期留学の方は長期留学の方にくらべ短期集中で観光へ出かけられたりするので、1度しか行かないところも多いですし、グーグルマップが見られると迷子になりにくいというのは確かにあります。
また、ラインが使えますと迷子になっても国際電話が必要ないということも言えるといえます。
これを言っては元も子もないですが、せっかく海外で生活するのですが、
日本との通信を全て経って、現地にどっぷりつかるというもの私は良いと思いますよ。
(ひと昔はWifi何てなかったんですし。。)