今回はカナダ、バンクーバー現地スタッフとの昔の
雑談をシェアさせて頂きます。
~現地スタッフの日常体験
先週、買い物をしていると見も知らないカナダ人のおじさんに、
Excuse me young lady と言われて、気持ちが嬉しくなりました。
Youngと言う言葉に嬉しくなったのですが、
そのYoung(若い)と言われると、まだまだ失敗や迷いは許されるんだ、
もっと気を楽にして暮らしなさいとも私には伝わって来たのです。
カナダだけではなく、英語圏の国では知らない人にでも、
こう言う声の掛け方をするなーと、
私の思いはカナダへ移り住んだ約26年前の言葉又は
言霊の感動へとタイムスリップします。
長男が未だ4歳で、一緒にスーパーへ買い物へ行った日、
大きいショッピングカートを押すのが好きだったので、
車を運転してる様にカーブをした時に、
山積みされたトマトソースの瓶にぶつかり、
数瓶割れてしまい床は汚れて、商品破損です。
駆け付けた店員が、No Problem(問題ない)と優しく言ってくれて、
信じられない!日本では弁償なのに。
ある日、トイレに行きたくてトイレが見つからず、
近くのピザ屋に入りトイレを借り、
何も買わないと悪いのでコーヒーだけ注文して、
幾らですか?と聞くとNo charge聞き違いかと聞き直すと、
やはりNo charge どうしてと聞くと、
Today is nice day(今日は良い日だから)と返事が返ってきました。
長男が5歳の頃に、サッカークラブ入れたのですが、
サッカーはお世辞にも上手とは言えなかったのですが、
コーチは怒ったりしなくてGood job(良くやった)と言ってくれました。
感動的な表現でした。
知らない人がクシャミすると、
何処からか知らない人がBless you(貴方に神の恵みを)的な意味だと思いますが、
Bless youと聞こえてきます。
買い物に行って支払が済むと必ずと言って言い程、
店員がHave a nice day(良い日を過ごして)と言いってくれます。
料理を作ってくれた人には、褒め言葉を、
何か高価では無くても素敵な物を着てたり、
身に付けたりしてたら褒め言葉を、
髪型、家のデコレーション、お庭の花等々、
とにかく言葉でちゃんと相手を褒めて伝える文化の国。
もちろん、日本にも相手に伝える褒め言葉の数は多くありますが、
其々の文化の違いを感じます。
↑ここまで
言葉で相手を褒めて伝える文化。
とってもいいですね。
1日に10回、ありがとうを伝える人と、
1日に100回、ありがとうを伝える人とでは、
どちらが幸せな人生を生きられるでしょうか?
ありがとうを伝えられた人は、
とても良い気持ちになります。
そんな気持ちの人が周りに溢れたら、
きっと自分も幸せな気持ちになると思います。
まずは、自分からありがとうを伝える習慣を
始めてみるのも良いと思います。
ホームステイ先でも、英語ができるできないに関わらず、
ありがとうや感謝を伝えられる人はファミリーからも好かれますし
自然と良い時間を過ごすことができるのも事実です。
海外への一歩はその小さな習慣からですね!