経験ではなく、体験してもらいたい
今までの1000名以上の方とカウンセリングをさせていただき、
私がカウンセリングでお伝えしたいことの1つ。
それは｢経験｣ではなく｢体験｣してほしいということです。
日本でも色々な体験をする事ができます。
私は誰もが海外へ行って体験することが良いとも思っていません。
でも、わざわざ、貴重な時間と、貴重なお金を使って海外へ行くのなら、
先が読める｢経験｣をただするのではなく、｢体験｣をしてもらいたい。
と強く思います。
私が思う｢経験｣と｢体験｣の違いは、
｢経験｣はただそこにいれば出来る、
あたりまえ（予測ができること）のこと。
｢体験｣は勇気を出してトライ、チャレンジしないと得られないもの。
初めての海外生活、初めてのホームステイでは、
勇気を出してチャレンジしたことで、
いたい体験をすることもあります。
小さいことですと、英語が話せない状態でバスに乗り、
降りる場所を間違えて途方に暮れる。
でも、その体験から必ずあなたの感覚が変わります。
｢経験｣で自分の限界（自分に無理）と思っていた事が、
｢体験｣することで自分の限界のレベルが変わります。
そこにはトライ、チャレンジしたからこそ、
バス停を乗り過ごしたからこそ、
あなたを助けてくれる人と縁までプレゼントされます。
日本では失敗＝致命的【マイナス】のイメージですが、
海外では失敗＝勲章（人生の糧）【プラス】のイメージです。
有名なユニクロの柳井社長でも、
ビジネスは１勝９負だといっています。
大成功している会社の社長さんでも、
9回の失敗をして1回成功をしているのです。
カリスマ社長でない私達は、
もっともっと失敗するのが普通です。
初めての海外、初めてのホームステイだけでも緊張します。
それに加えて英語もカタコト。。緊張度はＭＡＸです。
でも、それでも、ホームステイ先の自分の部屋に閉じこもるのではなく、
勇気を持って一歩を踏みだし、リビングで家族とＴＶを見ながら、
毎日過ごしリアルな生活を｢体験｣して下さい。
自分の英語力の無さにストレスを感じたり、
思ったことの半分の伝えられないもどかしさを感じることもあるでしょう。
でも、いつかきっと、その｢体験｣があなたのこれからの人生の糧になりますから。
是非、勇気を出して経験ではなく｢体験｣をした方々の声を聞いてみて下さい。
失敗体験が一番の思い出になっている方も多いですよ。
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