ホームステイ&保育ボランティア体験
石川智亜紀さん(大学生)
私は教育学科で幼稚園教諭の資格を取得する予定なのですが、何かボランティア活動をしようと思い、どうせするなら興味のある海外で…と自分でネットで探すことにしました。
私は高校の時に3ヶ月カナダに留学してて、カナダが恋しくなりカナダでのボランティアがある何企業かから資料をいただき、その中の一つがグローバルセント様でした。資料は内容,費用の事などとてもわかりやすく、費用も最も安かったので他企業と迷うこと無く即決という感じでした。
基本メールでのやりとりということで最初少し不安はありましたが、担当の方もとても丁寧で安心しました。
現地のスタッフの方もとても楽しく、最終日にはカナダとアメリカの国境へも連れていってくれました。
今回は1週間という短い期間でしたが、飛行機へ乗るなり、”もうすぐカナダに帰れる!”と興奮が止まりませんでした。
一度滞在していたこともあり(違う市ですが)、不安は全く無かったです。とにかく懐かしくてたまりませんでした。
ホストファミリーは子どもが3人の5人家族。私はだいたい朝から夕方までボランティア、ホストファザーとマザーは夜から仕事でゆっくり話す機会はちょっと少なかったですが、とても親切で、いろいろ話してくれました。
子どもたちに関しては7歳の子とはすぐに打ち解けましたが、16歳と15歳の2人とは最初あまり喋れませんでした。でも最後の方では一緒に部屋で踊ったり、少しいたずらをしたり…。珍事件も起こりリビングで4人並んで寝た日もありました(笑)。
そして、保育園ボランティア。
とくに先生方から指示を受けることは無く、自分で何をすべきか察し行動します。
とにかく子どもたち皆可愛らしい!”teacher!!!”とすぐになついてくれました。一緒に外や中でいろんな遊びをしたり、お昼寝をしたりしました。
子どもたちを見ていてびっくりしたことは、まず、仲良しグループというのが無いこと。”一緒に〇〇しよう”から始まるのでは無く、自分のしたい物の所へ行き、そこにいた子と一緒に遊んでいました。
そしてもう一つは、手を洗ったり着脱衣など2歳半の子でも自分でやれることはしっかりやっていました。少しもたついてる時に手伝ってあげようとすると、甘えずちゃんと”自分でできるよ”と言うのです。
短い期間でしたが、カナダの子どもたちや保育環境についてたくさん実体験で学ぶことができました。
オフの日はモールやダウンタウンへ買い物に行きました。
偶然入った古着屋ではお洒落な女性がいて、声をかけて仲良くなりました。いろんな古着屋を教えてくれて、写真も一緒に撮りました。
本当に1週間はあっという間に過ぎてしまい、帰るのが嫌で嫌でたまりませんでした。
「私は日本に”帰る”んやなくて、”行く”んや」と思っています(笑)。
私がこうやって楽しく素晴らしい体験をできたのは、グローバルセント様との出会いがあったからです。
本当に有り難うございました。
夏休みにも時間を確保できればぜひグローバルセント様の方でまたカナダへ”帰り”たいと思っています。