国(都市):オーストラリア親子留学(シドニー)
親子ホームステイ&英語個人レッスン
荒木さと子さん親子
期間:約1週間
オーストラリア(シドニー)での親子留学(ホームステイ&英語個人レッスン&観光)に、荒木さん親子にご参加いただきました。
当社ホームページをご覧頂きプログラムに興味を持っていただきました。
ご出発の9ヶ月程前からお問い合わせをいただき、メールで何度かやり取りをしながら6ヶ月前に直接お会いして最終的に今回の留学プランを一緒に創りました。
荒木さんは、ご自身で仕事をしながらも、家族や娘さまをとても大切にしているとても素敵な方で、今回の留学が上手くいったのも荒木さんのご協力がとても大きかったと思っています。感謝。
今回は飛行機が直行便から経由便に変更されるなど、往復とも長いフライトでお疲れだったと思いますが、帰国後、直ぐにメールをいただきました。
「一昨日はわざわざお電話をありがとうございました。また、今回の旅行では最初から最後までずいぶんとお世話になりました。サポートしてくださった小林さんには大変感謝しています。
ご紹介くださったPoulos Familyは本当に素敵なご家族でした。美しく快活で聡明な奥様Ainsley,家族を大切に思う様子がよく伝わってくる優しいご主人のArchie,そしてそれぞれにかわいらしい個性と思いやりでゲストに接してくれる3人の子どもたち。小林さんには本当に良い出会いをアレンジしてくださったと思っています。
事前にこちらが出した要望も全て満たしてくださっていました。
1)不規則な外出時間は一切OK。
玄関の鍵を預かり、何時に出かけても何時に帰ってきてもno problem。ですので、レッスンのない朝はゆっくり起きたり、当初夜の外出はしないつもりでしたが、外食して夜景を見て22時ごろ帰宅という日もありました。
2)シティへの所要時間はバスで約30分。
バス停も近く、30分の乗車時間はシドニーの街並みを見て楽しむshort tripでした。地元の通勤通学する人たちに混ざって、シドニーで生活する雰囲気を味わえました。シティ内のホテルに滞在する旅行では得られないワクワク感だと思います。娘はウォークマンでお気に入りの音楽を聴きながら、毎日バスに乗るのを楽しんでいました。
大半はシティ行きのバスを使いましたが、ボンダイジャンクションへのバスも最終日に1度利用しました。
また、車窓の異なる路線に“こっちももっと利用すれば良かったね”と話しました。
3)部屋は同室でベッド2つ。
シンプルなお部屋でしたが、ベッドカバーもかわいらしくクロゼットもたっぷり使えて不自由はありませんでした。
隣室は16歳のフランスからの留学生。(チャーミングな今時のお嬢さんです。)実はスタディルームが共通でした。
今回、うちは勉強がないのでほとんど使用しませんでしたが、一度娘が絵を描いている時にいっしょになり、話をしたそうです。
帰国後、娘はフェイスブックを始めましたが、最初の友達はなんとこのフランス人のAliceです。
というように、こちらからの要望きちんとこたえてくださって本当に感謝しております。~省略~」
というメールをいただきまして、期間は約10日間でしたが、荒木さん親子にとって有意義な時間になったことを本当に嬉しく思っています。そして、荒木さまに出会えたことに感謝です。ありがとうございました。
その後、体験談をお願いしたところ快く協力していただきました。
仕事や家事で毎日お忙しい中、体験談の為に時間を使っていただいたことに本当に感謝いたします。
~母娘でホームステイ in Sydney !!~
▼ホストファミリーは5人家族 賑やかな毎日グローバルセントさんがご紹介してくださったホストファミリーは本当に素敵なご家族でした。美しく快活で聡明な奥様, 家族を大切に思う様子がよく伝わってくる優しいご主人,そしてそれぞれにかわいらしい個性と思いやりで私たちに接してくれる3人の子どもたち。 このファミリーのおかげで私たち母娘のシドニー滞在は賑やかで楽しいものになりました。
長女のGeogiaは面倒見のいいお姉さん。
滞在中にペットのうさぎが6匹の子どもを産んだのですが、一生懸命お世話する様子を見せてくれました。
次女のZoeは会話をはずませてくれる達人。
帰宅時に顔を合わせると必ず“今日は何をしたの?”、“どこへ行ったの?“と聞いてくれます。
質問に答えると“それはいいわね”、“おいしかった?”と会話をつなげてくれる、まるで小さなホストマザーです!
末っ子のArchieはかわいくて元気な男の子。
娘と遊びたそうでしたが、“ゲストの部屋に入るのは禁止”と強く言われているようで
部屋の外から私達のことをのぞきこむ姿に“ルールをきちんと守ってえらいね”と思いました。
ホストマザーAinsleyは3人の子どもを育てながら仕事を持つパワフルなお母さん。
夕食後の後片付けをしながら私たちに“今日はいい一日だった?”と聞いてくれます。
時々、家事の合間に“ふぅ”とため息をつくのを見て、“私も日本では同じため息をついてるわよ”と話し2人で笑いました。
働く母の忙しさはいずこも同じと、いっそう親近感が湧きました。
ホストファザーのArchieは雨の日に近くのバス停まで車で送ってくれました。
Ainsleyが仕事で忙しい日は子どもたちの学校の送り迎えを担い、夕食を作ります。
3日目の夕食は彼の担当でしたが、“これは北アフリカの料理だ”と言って出してくれた夕食は これまでに食べたことのない味で今でも忘れられません(笑)。 いい思い出です。
滞在した街からシティへはバスで約30分。
バス停も近く、乗車時間はシドニーの街並みを見て楽しむshort tripのようでした。
地元の通勤通学する人たちに混ざってシドニーで生活する雰囲気を味わえたのは シティ内のホテルに滞在する観光旅行では得られないワクワク感だと思います。
娘はウォークマンでお気に入りの音楽を聴きながら、毎日バスに乗るのを楽しんでいました。
バス停近くの雑貨屋さんの女性店主とも顔見知りになり、会えば“Hi!”と挨拶し、日本の話をすることもありました。
(毎日通ったバス通り/左 とバス停までの道のり/右 )
▼楽しい英語レッスンと毎日の観光
滞在中に受けた英語レッスンは市内観光を兼ねて街中を歩くWalking tourで、本当に楽しいプログラムでした。
初回のレッスンはあいにくの雨だったのですが、担当のAnthony先生はシティのショッピングアーケードをうまくつないで雨に濡れないルートをガイドしてくださいました。
美術館や大聖堂など素敵なスポットをわかりやすい説明付きで案内してくださり、 合間にはオーストラリアの習慣やご自身の日本での経験などもたくさん教えてくださいました。
何よりAnthony先生の英語はとてもわかりやすいのです!
2回目はハーバーブリッジを歩いて渡ろうと思いましたが、あまりの暑さに私と娘が途中でギブアップ。
代わりにロックスを散策しました。
有名なカフェGuylianを教えてもらい3人でお茶しましたが、チョコレートブラウニーの美味しいこと!!
シドニーで食べたもののベスト1かもしれません。
(Anthony先生と)
今回の旅ではレッスン以外はほとんどフリータイムにしていたので天候やその日の気分次第で行きたい所に出かけました。
オペラハウスやオーストラリア博物館、ハイドパーク、動物園、シティ内のショッピングエリア、 マンリービーチやクージービーチ、ボンダイジャンクションなど。
Mymultiというお得なチケットを使ってバスはもちろん、シティレールやフェリーを乗り倒しました。
母娘で気に入ったのがフェリーです。
フェリーから海越しに移りゆくシドニーの景色を見るのは最高で特に目的を決めるでもなくワーフからフェリーに乗り、心地よい風をうけてのんびり過ごしました。
(フェリーから見たオペラハウス/左 とクージービーチ/右)
▼宝物のような出会いの数々
また、今回の旅では友人と再会の約束がありました。
学生時代の一時期をいっしょに過ごしたオーストラリア人の友人と久しぶりに連絡を取り、会うことになりました。
彼女も私も家族を持ち、忙しさにまぎれて長く音信不通でしたが、再会は一瞬にして時間を引き戻してくれました。お互いの仕事のこと、子育てのこと、学生時代の思い出などとてもたくさんの話ができました。
彼女の家族と夕食をともにしたのも宝物のような時間です。シドニーには大切な友人がいるのだとあらためて実感しました。
娘は今回のオーストラリアが初めての海外旅行でしたが 本当に楽しんだようで帰国日が近づくと“帰りたくない~”と何度も言っていました。
娘の英語力は日本の中学3年生レベルで英会話力は皆無に等しいなか、どうなることかと思いましたがもともと物怖じしない性格なので出会った人たちに積極的に関わっていきました。
つたない英語で一日の出来事をホストファミリーに話しフランスからホームステイしていた留学生の女の子やレッスンをしてくださったAnthony先生、私の友人の家族とも メールアドレスを交換し帰国後もやり取りを楽しんでいるようです。
ふとした思いつきから始まった今回のホームステイですが 実現までにはグローバルセントの小林さんが“伴走”のようにお付き合いくださいました。
お会いしたのは1度だけ。あとは全てメールでのやり取りだったのですがこちらからの質問にはどんな小さなことにも必ず丁寧な返信をくださいました。
単にホストファミリーを紹介するだけでなく、 まず私たち母娘の旅の目的を聞き、どのように過ごしたいかを十分理解するよう努めてくださったと思います。
おかげさまでシドニーで経験したことのすべてが楽しく有意義な旅になりました。
いつになるかわかりませんが、次回は違う街でホームステイをしてみたいと思っています。
その時はまた小林さんにアレンジをお願いします。
本当にありがとうございました。
追伸:体験談へのご協力本当にありがとうございました。
「シドニーで経験したことのすべてが楽しく有意義な旅になりました」
と感じていただけこと、とても嬉しいです。
親子で海外で過ごす時間は、新しい出会いや考え方に出会い、そして、自分自身や親(子)に対する考え方にも良い影響を与えられると荒木さん親子を見ていて感じました。
私も荒木さん親子の出会いで、1人の親として多くのことを学ばせていただきました。
このような出会いや学びをいただけたこと心から感謝の気持ちで一杯です。
荒木さんから「小林さんが“伴走”のようにお付き合いくださいました。」といっていただけたお言葉、私の宝物にします。
これからも一人でも多くの親子に有意義な経験をしていただるように、私も頑張っていきたいと思います。
心から感謝を込めて。