ホームステイでの食事、気になりますよね! 現地の家庭料理を味わえる貴重な機会ですが、一体どんなものが出てくるのでしょうか? カナダのバンクーバーとオーストラリアのシドニーの例を元に、詳しく見ていきましょう。
ホームステイの食事ってどんな感じ?
カナダ・バンクーバーの場合
朝食: トースト、シリアル(コーンフレークなど種類豊富)、ヨーグルト、フルーツ、ベーコン、卵など。
昼食: 自分で用意する場合が多いです。サンドイッチやフルーツなどが一般的。ホストファミリーが作ってくれる場合もあります。
夕食: パスタ、ピザ、ハンバーガー、ステーキ、ローストチキンなど、北米らしいメニューが登場します。付け合わせとして、茹でた野菜やサラダ、マッシュポテトなどが添えられることが多いです。
バンクーバーの家庭では、比較的それぞれの家庭の食文化を反映した食事が提供される傾向があります。そのため、家庭によってメニューは様々。中には、中華料理やイタリア料理、インド料理など、多国籍な料理が出てくる家庭もあるかもしれません。
オーストラリア・シドニーの場合
朝食: パン、シリアル、ヨーグルト、フルーツ、コーヒー、紅茶など。基本的に温かい料理はあまり出ません。
昼食: 平日は学校や仕事で外出しているため、自分で用意することが一般的。週末や祝日には、サンドイッチやサラダ、フルーツなどをホストファミリーが用意してくれることもあります。
夕食: ワンプレートディッシュが主流です。お肉や魚、パスタなどの主食に、ポテトやサラダなどの付け合わせが一緒に盛られています。オーストラリアでは、北米に比べてお米を食べる家庭が多いのも特徴です。
どちらの地域でも共通して言えること
ホストファミリーが普段食べている食事と同じものが提供されます。高級レストランのような豪華な食事は期待できませんが、現地の家庭料理を味わえる良い機会です。
・食事は、それぞれの家庭の文化や習慣、宗教、アレルギーの有無などによって大きく異なります。
・アレルギーや苦手な食べ物がある場合は、事前にホストファミリーに伝えておくことが大切です。
・食事のマナーや片付け方なども、それぞれの家庭によって異なりますので、ホストファミリーの指示に従いましょう。
ホームステイ先での食事は、現地の文化や生活に触れることができる貴重な体験です。色々な料理に挑戦し、ホストファミリーとの会話を楽しみながら、食事の時間を満喫してくださいね!
ホームステイの食事でよくある質問(実例と回答)
Q.食事はホストファミリーと一緒に食べるのでしょうか?
A.家庭により異なりますが、夕飯は一緒の事が多いです。朝は、仕事の関係や皆さんの学校の時間などで、家を出るのがバラバラの場合は、それぞれの時間で食事をとります。
Q.食事はオーストラリアは平日2食ということですが、昼はどうするのでしょうか?
A.昼食は各自で食べることになります。多くの方が学校や観光などで外出しているので、ファーストフードやレストランで食事をしたり、コンビニ等でパンなどを買って食べている方もおります。家庭にいる場合は、スーパー等で自分で食べ物や食材を購入してきて食べる(キッチンをかりるなど)ようになります。