ホームステイ×短期留学でよくある質問(Q&A)

Q:ホームステイの食事が合わなかったときの対処法は?

✅ 結論:無理せず伝えることが大切。工夫すれば快適に過ごせます。

カナダのホームステイでは現地の家庭料理が提供されますが、日本とは味付けや食材が異なるため「合わない」と感じることもあります。
しかし、丁寧に伝える・工夫することで快適に過ごせますし、ホストファミリーも柔軟に対応してくれる場合が多いので安心です。

1. ホームステイの食事が不安…よくある悩み

「思っていたのと違う」「あまり食べられない」という声は珍しくありません。ですが多くの場合、少しの工夫で解決できます。

2. よくある「食事が合わない」ケース

  • 味付けが薄い(または濃い)
  • 肉料理が多く、野菜が少ない
  • 朝食がパンだけで物足りない
  • 同じメニューが続いて飽きる
  • 苦手な食材がよく出る

3. 英語で伝えるときのフレーズ

  • I’m not used to this food, but I’ll try it.(まだ慣れてないけど、食べてみます)
  • Could I have more vegetables, please?(もう少し野菜を増やしてもらえますか?)
  • I’m full, thank you.(もうお腹いっぱいです)
  • I have trouble eating dairy/meat.(乳製品/肉が苦手です)

4. どうしても食べられないときの対処法

  • 少しずつでも食べる姿勢を見せる
  • 数日経っても無理ならスタッフに相談
  • スーパーで好きな食べ物を買って補う
  • 食事の時間に軽く準備して参加する

5. 保護者が事前にできるアドバイス

  • 洋食中心の食事に慣れておく
  • 好き嫌いを英語で伝える練習をしておく
  • インスタント味噌汁やふりかけを少量持参
  • 「最初は食べにくくても慣れることが多い」と心構えを伝える

6. よくある質問(FAQ)

Q:ホストファミリーに料理の好みを言ってもいい?
A:もちろんOKです。丁寧に伝えれば多くの家庭が配慮してくれます。

Q:朝食が物足りないときは?
A:まずはファミリーに伝えてみましょう。それで改善されることが多いですが、フルーツやヨーグルトを自分で買って追加するのも良いです。

Q:文化の違いだから我慢しないとダメ?
A:無理に食べる必要はありません。「試してみる姿勢」と「感謝を伝える気持ち」が大切です。

7. 一般的な食事スタイル

  • 朝食:シリアル・パン・果物などセルフで簡単に
  • 昼食:ランチボックス(サンドイッチ+フルーツなど)
  • 夕食:家族で食卓を囲み、肉料理+野菜・ご飯・パスタなど

8. アレルギー・苦手な食材への配慮

出発前に記入頂くホームステイアプリケーションにて、アレルギーや宗教的制限、苦手な食材は事前にホストファミリーへ共有します。安心して滞在できます。

9. 家族との時間が会話のチャンス

夕食はホストファミリーと打ち解ける大切な時間です。英語に自信がなくても、食卓での会話を通して関係を深められます。

✅ まとめ

食事の違いは短期留学で誰もが経験する「文化ギャップ」です。日本と同じと考えることはやめて、まずはチャレンジしてみましょう。それでも難しい時は「無理をせずに伝えること」。相手を尊重しながら自分の意見を表現することで、食事も文化体験のひとつになります。


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