Q. 中学生・高校生のカナダ短期留学に必要な持ち物リストは?
結論:パスポートやeTAなどの必須書類に加え、学校生活・気候・ホームステイに対応できる持ち物をバランスよく準備することが大切です。
初めての短期留学では、「何を持っていけば安心か?」と悩む方が多いです。ここでは、必須の書類から日常生活に役立つアイテムまでをリストアップしました。(また、下段には重複する部分も多いですが、手荷物とスーツケースに入れる荷物という分け方でもご案内致しました。)どちらか、使いやすい方を参考にして頂き、忘れ物がないようチェックリストとしてご活用ください。
1. パスポートと入国に必要なもの
- 有効なパスポート(残存期間に注意)
- eTA(電子渡航認証)※出発前に取得が必要
- 往復航空券
- 親の同意書
- 留学先からの受け入れレター(入国時に提示を求められることあり)
- 語学学校の入学許可証(語学学校へ通われる方)
- 海外旅行保険証券
- 入国審査用メモ(ホストファミリー情報や連絡先)
2. 英語学習・学校生活に必要なもの
- 筆記用具(シャープペン、消しゴム、ペンなど)
- ノートやルーズリーフ
- 電子辞書 or 翻訳アプリが入ったスマホ
- 日本語で書いた日記帳や単語帳
- カバン(両手があくリュックのようなカバンがお勧め)
3. 生活用品・衣類
- 着替え(気候に合わせて調整)
- パジャマ・部屋着
- 下着・靴下(多めに)
- 上着・薄手のジャケット(朝晩は冷えることも)
- タオル類(フェイスタオル・バスタオル)
- 洗面セット(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシなど)
- ドライヤー(必要な方)
4. カナダならではの気候・文化に対応する持ち物
- 防寒着(春先や秋は冷えることも)
- 帽子・サングラス(日差し対策)
- 日焼け止め・保湿クリーム(乾燥対策)
- 雨具(折りたたみ傘、レインコート)
5. ホームステイにあると便利なもの
- ホストファミリーへのおみやげ(日本らしいお菓子や雑貨)
- 家族写真(自己紹介や話のきっかけに)
- 簡単な手紙(感謝の気持ちを伝えると◎)
- スリッパ(家庭によっては不要)
6. 電子機器と充電器まわり
- スマートフォン
- 充電器・モバイルバッテリー
- 変換プラグ(カナダはAタイプ)※携帯はそのまま充電可能。
- SIMカードまたはeSIM(現地通信手段に)
- ポケットwifiのレンタル
7. 忘れがちなけれど大切なもの
- 現金(カナダドルで少額)とデビットカード
- 薬(常備薬、風邪薬、胃腸薬。英語名メモもあると安心)
- 保護者の緊急連絡先メモ
- 健康保険証(コピーでも可)
8. 保護者の方へのアドバイス
- 一緒に持ち物を準備する → 忘れ物防止と気持ちの準備に。
- 「何かあっても大丈夫」と伝えてあげる → 不安を和らげる言葉が力に。
- 日本からの連絡手段を確認する(LINE・メールなど)。
- ホストファミリーに感謝の気持ちを伝える準備を。
- 体調管理の大切さを話しておく。(時差やホームシックの可能性)
📌 親御さんからよくあるご相談
- Q:現地で何かあった時、すぐ連絡は取れますか?
- A:はい。現地コーディネーターや引率者が対応できる体制を整えています。緊急連絡先も事前にお伝えします。
- Q:英語が苦手でも大丈夫ですか?
- A:大丈夫です。英語に不安を持つ生徒がほとんどで、先生もやさしくサポートします。
- Q:病気や怪我が心配です。
- A:海外旅行保険に加入いただき、現地医療機関での対応も可能です。スタッフが同行・サポートします。
✅ まとめ
カナダ短期留学の持ち物は、必須書類・学校生活・気候・ホームステイに対応できるようバランス良く準備するのがポイントです。
特に中学生・高校生の初めての海外では、“不安を減らす=しっかり準備すること”が安心につながります。
手荷物とスーツケースに入れる荷物で準備&確認したい方
手荷物で準備するもの
手荷物には日本及びカナダ出入国でイミグレーションで必要になる書類や貴重品を準備。航空会社により機内持ち込みの個数やサイズもあるので事前に必ず確認しましょう。
- パスポート(有効期限のチェックを忘れずに)
- eTA申請時の承認メール(スクショを撮っておくと便利)
※6ヶ月以内の滞在でeTAで渡航する方 - 入学許可証(学校より発行されたもの)
- 滞在先の情報(ホストファミリーや寮の住所等分かるもの)
- 保護者による未成年単独渡航の同意書(親の同意書)
- 到着空港出迎えの方の連絡先
- カナダで利用可能な携帯電話SIM又はレンタルWIFI
- 現金・クレジットカード(デビットカード)
- ノートパソコン、タブレットなどの電子機器(中長期で必要な方)
- 筆記用具
- 電子辞書(スマホにアプリをインストールしておく)
スーツケースに入れるもの
荷物はできるだけ少なく用意することがベストですが、常備薬やコンタクトなど自分の身体に入れるものやつけるもの、また、日本でしか購入できないものは必ず持参しましょう。
- 常備薬(可能であれば処方箋を英語でもらっておきましょう。)
- 医薬品(カナダの薬局でも購入できますが日本の物が安心です。)
- コンタクト(付け替え用)
- 歯ブラシ、歯磨き粉(カナダでも購入可能ですが、日本製が使い練れていて使いやすい。)
- シャンプー、リンス(こだわりがなければカナダでも購入可)
- タオル(ファミリーが貸してくれる事も多いですが、数枚持参をお勧め)
- 洋服関係(ホームステイ先での洗濯頻度は週に1〜2回程度)
- 防寒着(カナダはエリアにもよりますが、夏でも朝晩冷える事があります。)
- 帽子、サングラス、日焼け止め(日差しが強いので紫外線対策として)
- 水着(サマーキャンプで使用する場合あり)
- 動きやすい靴(スニーカーがお勧め)
- 折りたたみ傘
- 爪切り
- 洗濯用ネット (洗濯物をマザーに出す際、まとめて出せる)
- ドライヤーやヘアアイロン(毎日使うようでした持参する)
- ホストファミリーへのお土産(詳しくはこちら)

