ホームステイの良くある質問

いよいよ始まるホームステイ生活。せっかくなら気持ちよく過ごしたいですよね! ホストファミリーとの良好な関係を築き、充実した時間を過ごすために、知っておきたいマナーと注意点をカナダとオーストラリアに分けてご紹介します。

ホームステイのマナーと注意点 (カナダ & オーストラリア)

カナダ(バンクーバー編)

カナダでのホームステイでは、日本のマナーと共通する部分が多くあります。

挨拶は基本: “Good morning”、”Good evening” など、明るく笑顔で挨拶をしましょう。

食事のマナー: 食事をするときは、音を立てずに食べましょう。クチャクチャ音を立てたり、肘をついて食べたりするのは避けましょう。

会話中のマナー: 相手の目を見て話す、話を遮らない、などの基本的なマナーを守りましょう。女性は、髪をいじりながら話さないように気をつけましょう。

感謝の気持ちを伝える: “Thank you” を忘れずに。してもらったことへの感謝を言葉で伝えることは大切です。

積極的なコミュニケーション: 積極的に話しかけ、自分のことを知ってもらう努力をしましょう。

家族の一員として振る舞う: ホームステイ中は、お客様ではなく家族の一員として考え、積極的に家事を手伝ったり、周りの人に気を配ったりしましょう。

ルールを守る: ホームステイ先にはそれぞれの家のルールがあります。門限やシャワーの時間、外出時の連絡など、事前に確認し、きちんと守りましょう。

困ったことがあったら相談する: 何か困ったことがあったら、遠慮せずにホストファミリーや留学エージェントに相談しましょう。

オーストラリア(シドニー編)

オーストラリアでも、基本的なマナーはカナダと同様です。

挨拶をしっかりとする: “Good day” や “G’day” など、現地の挨拶でコミュニケーションを取りましょう。

感謝と謝罪の気持ちを伝える: “Thank you” と “Sorry” は、円滑なコミュニケーションに欠かせません。

積極的なコミュニケーション: 遠慮せずにホストファミリーに話しかけ、現地の文化や生活について質問してみましょう。

家族の一員として行動する: お客様気分ではなく、家族の一員として家事を手伝ったり、積極的に交流しましょう。

ポジティブな姿勢: 文化の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、何でもポジティブに捉え、楽しむことが大切です。

日本の文化を共有する: 日本の文化や習慣について話したり、折り紙や書道などを教えてあげると、喜ばれるでしょう。

周りの人に気を配る: 共有スペースを使うときは、使った後はきれいに片付け、他の人の迷惑にならないように気を配りましょう。

どちらの地域でも共通して言えること

ホームステイ中は、文化の違いから戸惑うことや、うまくいかないこともあるかもしれません。しかし、積極的にコミュニケーションを取り、お互いを尊重することで、ホストファミリーと良好な関係を築くことができます。 “郷に入っては郷に従え” の精神で、現地の文化や習慣を尊重し、柔軟に対応することで、より充実したホームステイ体験となるでしょう。

ホームステイのマナーや注意点でよくある質問(実例と回答)

Q.オーストラリアでは、水不足によりシャワーの時間が決められていると聞いたことがあるのですがどうなのでしょうか?

オセアニア地域(オーストラリア/ニュージーランド等)は、水はとても貴重なものとして考えられいます。その為、どの家庭でもシャワーの時間などは日本に比べて短いです。通常は10~15分程度が基本になります。

家庭によっては備え付けのタンクでお湯を沸かし、それをシャワーに利用しているので、ひとりで大量に使ってしまうと沸かし直さなくてはならないという事情もあります。

日本式の浴槽につかる習慣はほとんどありません。シャワー、トイレ、洗面所がひとつの部屋にあるのが一般的なので、長時間の独占はNGです。

笑い話のようですが、『出発前にやっておくべき事はありますか?』という質問に対して、『英会話力よりも、シャワーを早く浴びれるようにすること(笑)』と現地スタッフが良く言っています。

Q.現地の家庭ならではの気をつけるべきマナーとかはありますか?

常識のある大人として行動していただければ、マナーということは特別ありません。

ただ、文化習慣の違いはありますので、その国ではその国のルールに、その家庭ではその家庭のルールに自分を合わせていただくこと、そして、積極的に現地の生活に溶け込んでいただくことが、ホームステイを楽しむ秘訣です。

また、特に女性の方ですが、日本との違いはシャワーの時間の短さがあります。海外では、水は貴重で一日に使う水の量も決まっており、長い時間のシャワーはNGです。

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