はじめに
「英語がまだできないけど、留学して大丈夫だろうか。」
「友達ができなかったらどうしよう。」
「ホームシックになったら、途中で帰りたくなるかもしれない。」
これは、短期留学を考える中高生から、本当によく聞く言葉です。
そして親御さまからも、
「まだ中学生には早いでしょうか。」
「うちの子に海外生活は務まるのでしょうか。」
「もし辛い思いをしたら…。」
そんなご相談を数えきれないほどいただいてきました。
私は22年以上、留学カウンセラーとして多くの中高生留学をサポートしてきましたが、そんな時いつもお伝えしていることがあります。
それは、
若いうちの挑戦に、大きな失敗はない。
ということです。
留学で大切なのは、「何が起きるか」ではありません
留学に行けば、きっと楽しいことばかり…
そう思われるかもしれません。
もちろん、新しい友達との出会いや、日本ではできない経験もたくさんあります。
でも同時に、
英語が聞き取れない。
思っていることが伝わらない。
文化の違いに戸惑う。
そんな場面にも、必ず出会います。
でも私は、そこにこそ留学の価値があると思っています。
生徒さんには、よくこんな言葉をお伝えしています。
「何が起きたかではなく、起きたことをどう捉えるか。それが人生を決める。」
英語が通じなかった時に、
「自分には無理だ」
で終わるのか、
「次はもっとこうしてみよう」
と思えるのか。
その考え方ひとつで、その後の成長は大きく変わります。
中高生の失敗は、「失敗」ではなく「経験」になる
私はこれまで、たくさんの中高生を海外へ送り出してきました。
その中で確信していることがあります。
それは、
中高生の時期のチャレンジは、失敗しても人生を壊さない。
むしろ、その後の人生を強くしてくれる。
ということです。
うまく話せなかった。
思ったように友達ができなかった。
最初は寂しくて涙が出た。
そういう経験をした生徒さんほど、帰国後に大きく成長しています。
なぜなら、「できなかった経験」が、その後の自信につながるからです。
やった後悔より、やらなかった後悔の方が長く残る
もう一つ、長年この仕事をしていて感じることがあります。
それは、
挑戦した生徒さんは、ほとんど後悔しない。
もちろん、
「大変だった」
「最初は不安だった」
という声はあります。
でも最後には、ほとんどの生徒さんがこう言います。
「行ってよかった。」
「自分でもできるって思えた。」
「また海外に行きたい。」
だから私は、こんな言葉もよくお伝えしています。
「やった後悔は時間とともに小さくなる。でも、やらなかった後悔は時間とともに大きくなる。」
もし今、留学に少しでも興味があるなら、その気持ちはとても大切です。
若いうちの一歩が、その後の人生を大きく変えることは、決して珍しいことではありません。
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