こんにちは。中高生専門のカナダ短期留学を扱うグローバルセント代表の小林です。
「将来何になりたいの?」「将来の夢は?」――この質問に、すぐ答えられる中高生は意外と少ないものです。
それは決して悪いことではありません。大人でも、自分のやりたいことを模索している人はたくさんいます。
中高生のうちは、そもそも「どんな世界があるのか」をまだ知らない状態。
だからこそ、“いつもいる場所から飛び出すこと”が、将来を考える大きなヒントになるのです。
いつもの場所を離れると「見える世界」が変わる
学校、友達、SNS、同じ通学路。
私たちは知らず知らずのうちに、限られた価値観や言葉の中で生きています。
でも、一歩外に出て異国の街で生活すると、出会う人、考え方、使う言葉のすべてが変わります。
触れる「検索ワード」そのものが変わるように、世界の見方も大きく変わっていくのです。
たとえば、現地の学生と話す中で「自分の意見を持つことの大切さ」を知ったり、
ホストファミリーとの生活で「ありがとう」を自然に伝える文化に触れたり。
そうした小さな発見が、子どもの中に“自分なりのアンテナ”を立てていきます。
異世界を体験することで「自分の位置」が分かる
日本の外へ出ると、自分がどんな価値観の中で生きてきたのかを客観的に見直せます。
同時に、「自分が大切にしたいもの」も見えてくるのです。
これまで“当たり前”と思っていた日常が、少し違って見える瞬間があります。
その経験こそが、将来を考えるきっかけになります。
何になりたいか分からなくても大丈夫。
「こう生きていきたい」「こんな人になりたい」という“軸”が見つかることが、将来を切り開く第一歩です。
親ができる「一歩の後押し」
お子さまが迷っている時こそ、少し背中を押してあげてください。
短期留学は、たった1〜2週間でも、子どもたちの中に「世界は広い」「自分もできる」という確かな実感を残します。
大切なのは、完璧な準備ではなく「行ってみたい」という気持ちを応援すること。
その一歩が、これからの人生を変える“素敵な偶然”との出会いにつながります。
グローバルセントでは、中高生専門のカナダ短期留学を通して、そんな「自分の軸を見つける体験」をサポートしています。
もしお子さまが将来に迷っていたら、ぜひ一度ご相談ください。