Q:ホストファミリーと合わなかった場合は?トラブル対応の流れ
1. ホストファミリーと「合わない」と感じたら?
ホームステイは文化や価値観の違いを体験する場です。
とはいえ、時には「どうしても合わない」と感じてしまうケースもあります。
例えばこんなことが原因で、違和感を覚える中高生もいます:
- 会話が少なく、打ち解けにくい
- 生活リズムが合わず、気を使いすぎてしまう
- 部屋が思ったより静かすぎる/にぎやかすぎる
- 文化やしつけの考え方が違う
そうしたときに、どうすればいいかを順を追って解説します。
2. トラブル対応の基本ステップ
- まずは自分の気持ちを整理する
「本当に合わないのか」「誤解ではないか」を一度考えるだけでも、気持ちが落ち着くことがあります。 - 英語でやんわりと伝えてみる
例えば「I feel a little uncomfortable.(少し居心地が悪いです)」など、遠慮がちに気持ちを伝えるのも一つの手です。 - 現地スタッフにすぐ相談
無理せず、現地スタッフや留学エージェントに早めに連絡を。プライバシーを守りながら、問題を一緒に整理してくれます。 - 必要があればファミリー変更
状況(ファミリーに問題がある場合)によっては、ホストファミリーを変更することも可能です。
3. 実際にあった相談と対応事例
- ケース1:食事が極端に合わず体調を崩した
→ホストファミリーに改善依頼を伝え、メニュー変更で解決。 - ケース2:小さな子どもが騒がしく、睡眠に支障が出た
→ホストマザーに状況を伝え、子どもたちに注意をしてくれ問題が解決した。
4. 留学エージェントのサポート体制
当社では、現地の信頼できるホームステイコーディネーターと連携し、迅速かつ丁寧にトラブルに対応しています。
- 留学生本人の意見を尊重した聞き取り
- ホストファミリーとの通訳・調整
- 必要に応じた家庭変更
- 日本の保護者への状況報告
🔸保護者の方への大切なお願い
留学中は、保護者とお子さまがLINEなどで連絡を取り合うことが多くなります。
その際、お子さまの不安や不満を聞いて「すぐにファミリー変更を!」と感情的に判断するのは避けてください。
実際には、言葉の壁や文化の違いからくるちょっとした誤解やすれ違いが原因であることも少なくありません。
当社では、現地スタッフが中立な立場で双方の話を丁寧に聞いた上で、必要な対応を判断しています。
保護者の皆さまには、そのプロセスを信頼していただくことが、留学成功のカギになります。
5. よくある質問(FAQ)
- Q:ホストファミリーと合わないと感じたらすぐに変えてもらえる?
A:一度スタッフが聞き取りを行い、必要であれば変更の手続きを進めます。 - Q:我慢すべきですか?
A:心身の負担になるような我慢は不要です。早めの相談が大切です。 - Q:保護者にすぐ連絡してもらえる?
A:ご希望があれば保護者への報告も行い、安心いただけるよう配慮します。
✅ まとめ
ホストファミリーとの相性は、人間関係と同じで完璧にはいきません。
だからこそ、自分の気持ちに正直になって伝える勇気、頼れるサポート体制が大切です。
問題を感じたら、すぐに私たちにご相談ください。