海外での短期留学は、決して楽な道ではありません。
特に中学生・高校生にとって、言葉の壁や文化の違いは大きなチャレンジです。
でも、その中で「一人でなんとかやってきた」という経験は、何にも代えがたい自信となって子どもたちの中に残ります。
私たちの留学プログラムを通じて旅立った中高生は、帰国後こう話してくれます。
「最初は英語がまったく通じなくて、緊張でごはんも喉を通らなかったけど…
少しずつ話しかけるうちに、相手が笑ってくれたり、伝わる瞬間があってうれしかった」「失敗もたくさんしたけど、それでも最後には“ありがとう”って言われたのが忘れられない」
「家族と離れて、一人で過ごしたカナダでの時間が、自分を大きく変えた気がする」
中高生には、中高生なりの限界もあります。すべてが完璧にいくわけではありません。
でも、一つひとつの困難に向き合い、時には失敗し、またチャレンジする。
そうした体験の積み重ねが、子どもたちの心を確実に、一回り大きくしていきます。
短期でも「本物の体験」が中高生を育てる
数週間という短い期間ですが、中学生や高校生が現地で得られるものはとても濃く、深いものです。
言葉や習慣の違いの中で、相手を理解し、自分を伝えることの難しさと大切さに気づく。
誰かに頼ることなく、自分で考えて行動する。
そのすべてが、日本での日常では得られない“リアルな学び”になります。
保護者の方へ──「少し不安」だからこそ、意味のある一歩に
「うちの子にできるだろうか」「まだ早いのでは」
そんな風に迷う親御さんも多いかと思います。
でも、だからこそ、挑戦する価値があります。
子どもたちは、思った以上に柔軟で、たくましい。
そして、どんな子でも、確実に何かを得て帰ってきます。
その変化を、きっと一番最初に感じるのは、ご家族の皆さんです。
ほんの数週間の留学体験が、子どもたちにとって一生の財産になります。
少し勇気が必要な第一歩ですが、その先には、心を大きく育てる素晴らしい経験が待っています。