語学学校

語学留学は、英語を学ぶための代表的な留学方法です。特に「ホームステイ×語学学校」の組み合わせは、海外生活を体験しながら実践的な英語力を伸ばすのに最適です。本記事では、語学学校の種類や選び方、短期でも効果があるのかなど、語学留学を成功させるポイントを解説します。

ホームステイ×語学留学|短期留学で英語を学ぶ方法

語学留学 は、語学を習得するための最も一般的な留学形態です。
留学=語学留学と捉えている人も多いと思います。

ホームステイ
に滞在しながら、語学学校で語学を学び、海外生活を通して実践的な語学力を身につけます。語学学校の期間は1週間~1年以上の長期留学まで様々です。語学学校のコースは、一般英語(ESL)コースのほか、ビジネス英語、試験対策(TOEFLやTOEIC、IELTS、ケンブリッジ検定対策など)、高校や大学への進学準備コースなどがあります。一般的には(英語力によりますが)、一般英語(ESL)コースからスタートします。英語力が付いた時点でビジネス英語や試験対策コースへ移動することが多いです。試験対策コースとは言っても、英語を別の角度から勉強するのが目的で、試験を目的としない人も受講しています。一般英語(ESL)コースは1週間から入学ができる語学学校と、2週間、4週間など複数週を入学最低週数にしている語学学校があります。ビジネス英語や試験対策コース4週間、10週間、12週間を一区切りにしているのが一般的です。

語学学校の種類|私立と大学付属の違い

私立の語学学校と大学付属の語学学校です。

私立の語学学校は日本でいう私立、公立の私立ではなく、一つの会社と考えて頂くのが分かりやすいと思います。
一方、大学が運営する語学学校が大学付属です。多くが大学キャンパス内に教室があります。

私立語学学校

・語学学校により規模が大きく違う(世界的なチェーン校からアットホームな語学学校まで)
・経営者により国籍の偏りがある(韓国人経営の語学学校は韓国人留学生が多いなど)
・留学生に対してきめ細かいサポートがある(日本人スタッフがいるなど)
・学費が大学付属より安い
・色々な国の留学生との交流ができる

私立の語学学校は無数にありますので、規模やロケーション、設備、サービスは、語学学校によって様々です。
その為、自分の海外生活経験や英語力やどんな滞在をしたいのか?などを考慮した学校選びがお勧めです。

大学付属語学学校

・大学内にキャンパスがある
・大学の施設や図書館、食堂など現地大学生と同じに使える
・大規模な学校が多く、現地大学生と出会う機会も期待できる
・進学向けに質の高い授業が受けられる

大学付属の語学学校のメリットは、やはり大学生と同じ環境で学べる点。(もちろん、教室は違うが)そして、英語に対する目的意識の高い留学生が多いのも特徴。

★語学学校の選び方

数ある語学学校の中から、最も自分に適した語学学校を選ぶことは非常に難しいものです。

各語学学校が全て同じ特徴を持っているわけではなく、学校によって様々なので、自分の求めているものと一致するかどうかを重視する必要があります。語学学校に通う期間やビザによりけりですが、一般的に、学生ビザの人は中・長期間を学校に通うことが前提となります。学生ビザで通う場合、クラスのレベル分けの細かさやコースの充実度が重要な要素になります。

適正なクラスに入って勉強するというのは当然のこと、一般英語コースだけではなく、進学英語コース、ビジネス英語コース、検定対策コースなど、コースが充実している学校を選ぶようにすると、在学中にコース変更をするなど選択肢を広げることができるでしょう。

また、ダイレクトエントリーシステムが確率されており、専門学校や大学などに提携進学先が多い学校にしておくと、TOEFLやIELTSなどのスコアがなくても進学できる場合があり賢明です。それに加えて、進学を考え真剣に勉強する留学生が多い学校を選ぶことも大切です。

ワーキングホリデーの人は、最大で4ヶ月間(国による)までしか語学学校に通うことができません。
その為、限られた期間で真剣に学びたいという希望がある場合には、学生ビザの学生が多く在籍する学校を選ぶとよいでしょう。
ワーキングホリデーでも留学目的は多様です、自分の希望に適した学校を見極めましょう。

※こんな選び方は注意です。
・学校の規模、日本人の割合、学校施設など。(ここは本質ではりませんよ!!)

そして、観光ビザ(ビザなし)の短期留学で1週間~4週間の場合。↓つづく

1週間の語学留学は効果ある?短期留学のメリットと注意点

正解はありませんが目的次第だと思います。

留学斡旋会社の多くは、語学学校に通うのは当たり前のように、語学学校を勧める会社が多いです。
余談:留学斡旋会社が語学学校への通学をススメル理由

全てではありませんが、多くの場合は経営上の問題です。
(特に、無料、格安を売りにしている留学斡旋会社)

手配料や現地サポート料などの費用は無料の裏には、語学学校へ皆さんが通うことで、語学学校からのコミッション(紹介料)を得られます。その為の経営上の理由からホームステイするのも語学学校へ行かないと手配できない、短い期間でも語学学校へ通うべき!と勧めている斡旋会社もありますのでご注意を。

これは当社の考え方ですが、滞在が1、2週間で、語学学校へ通う目的が、「英語を学ぶ為」だけ でしたら、語学学校へ通わないでも良いと思います。だけ!と書いたのは、英語以外にも語学学校へ通うメリットがあるためです。もし、留学の目的が、世界の留学生と知り合いになる、海外の友達をつくる!ということでしたら、語学学校はおススメの環境です。

その場合は、1、2週間の短期でも語学学校へ通っても○だと思います。

しかし、英語を学ぶ為だけでしたら、コスト面や環境になれるなどの事を考えると、英語レッスンなど個人レッスンがベストです。コスト面では、1週間でも語学学校へ通う場合は、入学金と教材費が授業料以外にかかります。

例えば、授業料が$300でも、入学金が$200で教材費が$150ですと合計$650となります。そして、後でスケジュールを説明しますが、語学学校は月曜日~金曜日の5日間が1週間ですが、初日はオリエンテーション(クラス分けテスト等)で授業はありません。実質4日間のみに$650は割高ですよね。それでしたら、ホームステイに英語個人レッスンを希望時間組み合わせる方が、入学金も教材費もかかりませんのでコスト的にはベストかと思います。

結論は、目的次第ですが、1,2週間でしたら語学学校より英語レッスンがお勧めです!!

★語学留学で語学学校【1週間のスケジュール】

語学学校では月~金曜に授業があります。(土日祝日は休み)

学校により多少違いはありますが、一般的に文法、読解、会話、聞き取り、作文などを総合的に学びます。学校によっては選択科目があったり、放課後や土日にアクティビティーがある学校もあります。週末は基本的にフリーなので、ホームステイ先でゆっくり過ごしたり、友達とショッピングに出かけたり、学校が企画するアクティビティや小旅行などに参加するなど思い思いに過ごします。

★語学留学で語学学校へ入る際の語学力は?

語学学校の一般(ESL)英語に入学の際、全くの初心者から上級者までどのような英語レベルでも
勉強できるようにクラス分けがされています。よって、基本的に入学のための諸条件はなく、中学を卒業したばかりの人からかなり高齢の人まで幅広く英語の学習に励んでいます。

進学準備コースやビジネス英語コースなど、そのほかのコースにおいては、インターメディエイト(中級)以上の英語力を要求されることがあります。初心者であれば一般英語クラスで最低3ヶ月から6ヶ月ほど授業を受けてからの入学(編入)が一般的です。一般英語コースからその他のコースへの変更は、同学校内であれば、英語力の条件を満たすことで編入が可能です。

多くの語学学校は初日にクラス分けの英語レベルチェックがあり、そのレベルに合わせてクラスが決定します。

★語学学校の授業内容はクラスによって変わるの?

初級レベル:中学1~3年生で習うような基礎英語が中心。
中級レベル:基礎英語から会話表現から簡単な会話。
中上級レベル:ビジネス英語やテスト対策などのクラス選択も可能。
上級レベル:ビジネス英語や大学進学準備などより専門的で高度なもの。

★語学留学で語学学校にかかる費用

語学学校の授業料は平均して週$280~$350前後、入学金が約$180~$200、その他に教材費が必要になる場合があります。そのほかに、宿泊費、学校までの交通費、交際費などの生活費が当然必要となります。

もちろん、出発前の航空券代や海外旅行保険などもかかってきます。

滞在する国や地域、個人のライフパターンによって大きな差がでますが、詳しい情報は「ホームステイ費用」をご覧ください。

余談:安さだけで語学学校を選ぶと危険

語学学校によっては、ビザ取りの様な学校もあります。(学生ビザには入学許可証が必要な為、ビザ確保のためだけに安い授業料を払う)
そのような学校は安いですが、学校に真剣に通う生徒も少なく、先生たちも学生のバイトのような事も多く真剣に学びたい人にとっては良くない環境です。中には政府から認可を受けていない語学学校もあるので注意が必要です。

★語学留学で語学学校入学までのステップ(例)

語学留学を成功させるキーポイントの1つになるのが語学学校選びです。
自分に合った語学学校を見つけるために、入学時期を早めに決めて計画的に準備しましょう。

1.語学学校、コース、期間を決める

「地域」「規模」「期間」「コース」などから学校を絞り込みます。
自分に合った学校を選択するためには、将来英語力を使って何をしたいのか、など留学の目的をはっきりさせると判断しやすくなります。

2.語学留学費用の確認(お見積もり)

語学留学にかかる授業料などの費用を確認します。

3.語学学校入学申込

学校、期間、コースが決まったら語学学校入学の手続きを行います。

4.語学学校の授業料・その他費用の振込み

指定の金融機関に授業料その他費用を振り込みます。
語学学校の場合は通常一括払いです。支払いをした期間分の入学許可が出ます。
(学生ビザの場合、入学許可が出た期間分の申請ができます。)

5.入学許可の確認(入学許可証入手)

学校から入学許可証を発行してもらいます。
(期間や学校により入学許可証の発行なし)

6. ビザの申請

渡航に必要なビザを申請します。
学生ビザの場合は、学校からの入学許可証がビザ申請に必要です。

7. 航空券手配や海外旅行傷害保険加入

航空券、海外旅行傷害保険への加入手続きをします。
繁忙期は早めに航空券の手配をしましょう。

8. 出発

留学斡旋会社を通さない場合は、上記を全て自分で行う必要がありますが、
留学会社にお願いした場合は、3~5までは留学会社が行ってくれます。

ホームステイ×語学留学 | お勧め語学学校

カナダ語学学校(バンクーバー)

・語学学校(Sprott Shaw Language College)

オーストラリア語学学校(シドニー)

▼語学学校|英語漬けになりたい方

・シドニー語学学校(Pacific Gateay International College) No.1
・シドニー語学学校(Universal English College) No.2
・シドニー語学学校(Sydney English Language Centre) No.3

▼語学学校|英語も学びたいが、観光やアクティビティーも楽しみたい方

・シドニー語学学校(Sydney English Language Centre) No.1
・シドニー語学学校(Grennwich College) No.2
・シドニー語学学校(Access Language Centre) No.3

▼語学学校|とにかく安く長く滞在したい方

・シドニー語学留校(Greenwich College) No.1
・シドニー語学学校(Australian Pacific College) No.2
・シドニー語学学校(Llyods) No.3

▼語学学校|文法には自信あり、会話力を伸ばしたい方

・シドニー語学学校(JET English College) No.1
・シドニー語学学校(La Ligua) No.2

ホームステイ×語学留学 体験談

語学留学プログラム日程(一例)

1日目
日本発 空路渡航国へ。(機内泊)
2日目
留学先へ到着
現地日本人スタッフがお出迎え。
オリエンテーション後に現地スタッフ(又はホストファミリー)がホームステイ先へお連れ致します。(ホームステイ泊)
3~6日目
月曜日~金曜日 語学学校週末はホストファミリーと過ごしたり、市内観光やショッピングに出掛けたりとオージーライフを満喫してください。現地発着ツアー等に関しましては、お気軽にスタッフにお尋ねください。(ホームステイ泊)
7日目
ホストファミリーにお別れをし空港へ
現地スタッフがホームステイ~空港までの送迎を致します。
現地発 空路帰国の途へ (当日又は翌日日本着)

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