■留学先:カナダ短期留学(バンクーバー)
■留学プラン:ホームステイ&語学学校&保育園ボランティア体験 
■期間:2週間
■留学生:H.K.さん(高校生)

ホームステイへの不安と期待

今回はとってもお世話になりました!
このホームステイで感じたことをひたすら書いていきたいと思います。

行く前に1番心配してたのはホストファミリーのことでした。どんなファミリーと過ごすことになるのかは私にとって大きい問題で。ただの滞在先として使わせてもらうんじゃなくて、ファミリーとたくさんコミュニケーションがとれるところだといいなって、全然喋ってくれない人だったらどうしようって、そんなことを1人でぐるぐる考えていました。笑

笑顔で迎えてくれたホストファミリー

最初の日、緊張しながら家に入るとホストマザーが笑顔で出迎えてくれて、すぐに安心できました。

笑顔の力は大きいです!そのあとホストファザーもニコニコと握手してくれて、きっと素敵な2週間になると確信しました。

理想の家族像、Cruz一家

私はCruz一家がとても好きです。日本だと家事は母親が全部やる、という傾向が強いけど、ホストファザーが皿洗いとかゴミ出しとかミルク作ったりとかしてるの見て本当に驚いたし、時間があるときはいつも子どもと一緒にすごく楽しそうに遊んでいるのを見て素晴らしいお父さんだなって思いました。

こんなに父親が家庭のために動くんだ、と。夫婦2人が協力しあってのびのびと生活しているところにとっても憧れました。

いつか彼らみたいな家庭を築けたらいいなあと、感じています。(ほかの家族と接する機会もあったのですが、どの家族もお父さんと小さな子供達がいつも一緒にいる!
という印象が強かったです。)

温かい人々との出会い、バンクーバーの魅力

カナダで過ごして思ったのは、人々がとても暖かいことです。

すれ違う人がみんな笑顔を向けてくれて、Hiって声かけてくれたり、バスから降りる時にthank youって言ってたり、お店の人がHow are you?って気さくに聞いてくれたり、ちょっとした声かけが嬉しかったのをよく覚えています。

不自然な英語でもなにも気にせずに聞き取ろうとしてくれるし、お金をどう出そうか迷ってたらcan I help you?って言ってくれるし、ほんとうに優しい人だらけでした!

それに、カナダのバンクーバーには世界中のいろんな地域からみんなやって来ているから、自分1人が浮いてると感じることもなく、お互いに尊重しあっているのが感じられてとても過ごしやすい国でした!今すぐにでも住みたいくらいです。(笑)

語学学校での学び、努力の大切さ

1週間通った語学学校では、同じように英語を頑張る仲間たちに出会うことができました。

私の通っている高校は、在学中に海外留学に挑戦する生徒がとても多いです。彼らは1年海外で生活して
戻ってきた時にはまるで別人のように、その国の言語を操るようになっています。

私はなんとなく、海外に留学に行く=言葉が話せるようになる、と勝手に思い込んでいた部分がありました。しかしこのような語学学校に通ったことで英語がスラスラと話せるようになるまでの途中過程の部分を覗くことができ、皆努力しているということに気づくことができました!海外で努力をしているからこそ、
言葉が話せる、分かるようになっているんだ、と。

海外は自動的に言葉が話せる夢の場所なんかではないのです。私が勉強できるのは日本国内だけど、
結局自分のやる気と努力次第だと思うので、できることから精一杯英語の勉強をしていきたいです。

充実した2週間、将来への道標

この2週間は本当にあっという間でしたが、多くの発見や新しい経験で溢れていてとても充実したものになりました。進路を考えるにあたっても1つの大きな軸となっています。

感謝の気持ち

素敵なステイ先と、語学学校、デイケアを紹介してくださって、また困った時にはすぐに助けてくださって、本当にありがとうございました!また頼りにさせてもらうことがあったら、その時にはよろしくお願いします。

【写真】とってもとっても可愛いホストシスター!

お互い英語力はまだまだだったから意思疎通はなかなかハードだったけど、言葉より大事なものがあるって気づかせてもらいました。また会いに行きます。

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