高校生のカナダ留学

38歳で長年の夢だった海外留学を実現した小島圭太郎さん(医療関係勤務)。多忙な社会人生活の合間を縫って、1週間という短期留学でカナダ・バンクーバーを訪れました。ホームステイをしながら英語漬けの毎日を送り、異文化に触れ、貴重な経験を積んだ小島さんの体験談をご紹介します。

■留学先:カナダ(バンクーバー)
■留学プラン:ホームステイ&英語個人レッスン
■参加者:小島圭太郎さん(社会人 30代)
■期間:1週間

夢のカナダ短期留学、ついに実現!

学生時代はお金がなく実現は困難でした。働くようになり今度は時間がなくなかなか実現できませんでした。大学卒業後12年が経ち希望がかなったことに対してグローバルセントの小林さん、現地で案内して下さった清子さん、そしてホームステイを受け入れてくださいましたLinda and Wayne Websterご夫妻に心から感謝しています。

異文化体験:日本の常識を覆す発見

1週間という短いものでしたがとても勉強になったと実感しました。もっと早くに行くべきだったというのが本音です。一番は外国の文化と日本の文化の違いを肌で感じたことです。

北米の方の考え方・国民性・生活様式などの違いを感じ、単なる観光ではこんなことは考えなかったと思うようなことがたくさんありました。なぜ日本人は毎日RiceとMiso soupを食べているのだろうかと食事中に思うこともありました (向こうの図書館で借りた本にMiso soupは健康に良く、癌予防に有効だと書いてありましたが)。むしろ留学して一番身につくことはこちらの方ではないかと考えます。

ホームステイと英語個人レッスン:英語漬けの1週間

しかしながら、この経験は自分の中ではかけがえの経験だと思います。日本に帰ってからの生活でもこの経験や感覚は必ず生かされると思います。私も含めて留学の一番の目的は英会話能力の向上だと思います。Lindaさんを含めてホストファミリーは日本人の英語の能力と知っていそうな表現等を熟知しておられ、中学校の英語表現を知っていれば意思疎通は8割ぐらい可能だと思いました。しかし、その他のnativeな方とは全くと言っていいほど会話になりませんでした。

向こうでの生活は、午前中にEnglish lessonを受け午後からはテレビでニュースを見たりしていました。英語のテープを聴くのが苦痛でズーと耐えられませんでしたが、向こうでは日本語のものが一切ないためこれが普通だという感覚にもなりなんとなく犬と遊びながら毎日見ていました。

全く言葉は聞き取れなくても意味は半分ぐらいわかり日本のニュースより正直面白いと思いました。ハリウッドの俳優さんなどなぜか日本にいる時より身近に感じました。日本に帰ってきてからもこのCTV newsを毎日見ています。

英語学習の成果と今後の展望

これからは企業や病院の中などでコミュニケーションの手段として英語の重要性がますます高まると思います。英語圏の文化を習熟し、語彙を増やすよう努力し生の英語表現をたくさん聞くことがEnglish Literacyを上達させるのに一番大切なことだと思いました。

社会人におすすめ!短期留学の魅力

以上が1週間のカナダ・バンクーバー市で私が感じたことです。皆さんもぜひ若い時に海外で生活されることをお勧めします。

編集後記:充実のプログラムで英語力アップをサポート

今回は、医療関係へお勤めの小島様に短いお仕事のお休みを使ってプログラムにご参加いただきました。1週間という短い期間で、出来るだけ英語に触れる機会をもちたいというご希望に合わせまして、英語レッスンを10回組み込み、更にホストファミリーと過ごすことで英語漬けの1週間を過ごしていただきました。

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