はじめに
夏休みの短期留学に向けて、出発まであと少しです。高校生のみなさん、そしてサポートする親御さんも、忘れ物や手続きミスで不安にならないように、出発前に必ずやっておきたい準備リストを時系列でわかりやすくまとめました。これを見ながら、安心して留学に送り出しましょう!
1.ビザ・渡航書類の準備スケジュール(カナダ・バンクーバー短期留学向け)
カナダへ短期留学(1〜3週間)する場合、観光目的の渡航と見なされるため学生ビザは不要ですが、渡航認証(eTA:Electronic Travel Authorization)が必要です。また、パスポートの有効期限にも注意が必要です。以下、出発までの具体的なスケジュールです。
出発3か月前:
・パスポートの有効期限をチェック(帰国予定日+6か月以上が理想)
・パスポート更新が必要な場合は、速やかに申請手続き開始
・eTA申請ページ(カナダ政府公式サイト)にアクセスし、eTA申請を行う(オンライン申請、数日以内に承認)
出発2か月前:
・eTAの承認メールを保存・印刷しておく(入国時に掲示を求められることはないですが念の為)
・渡航に必要な書類(航空券、海外旅行保険、親の同意書、学校の受入書類など)をまとめて管理
出発1か月前:
・パスポート・eTA情報の最終確認
・航空券・海外旅行保険の最終確認(保険は連絡方法や連絡先も確認しましょう)
・渡航書類のコピーを親御さんにも共有
・緊急連絡先リスト(現地スタッフ・ホストファミリー・日本の家族)を準備
ポイント: eTAの申請はさほど難しくないですが、申請ミスにより渡航当日に搭乗できないケースもあるため、必ず早めの手続きを心がけましょう!
2. パッキングチェックリスト(カナダ・バンクーバー短期留学向け:1〜3週間)
必須アイテム
・衣類(気温変化に対応できる重ね着しやすい服/防水ジャケット)
・洗面用具(機内持込サイズの液体容器に詰め替え)
・常備薬(日本の薬は現地で手に入りにくいため多めに。英語処方箋コピーも携帯)
・変換プラグ(カナダはAタイプ、日本と同じ。電圧:120V/60Hzを確認)
・緊急連絡先リスト(ホストファミリー、現地スタッフ、日本の家族の電話番号)
推奨アイテム
・現地ガイドブック(自分で街歩き・交通機関の利用に便利)
・モバイルバッテリー(外出中のスマホ充電対策)
・筆記用具(授業用+日記やメモ用)
・小さめのバックパック(週末小旅行やアクティビティ用)
紫外線対策グッズ(バンクーバーは紫外線が強い!!)
・日焼け止め(SPF30以上、PA+++推奨。2〜3時間おきに塗り直し)
・UVカット帽子/サンハット
・UVカットサングラス(UV400以上)
・リップクリーム(UVケア機能付き)
・アームカバーや長袖の薄手シャツ
カナダ・バンクーバーの夏は日本より涼しく、朝晩は肌寒く感じることも。防寒対策も忘れずに準備しましょう!
カナダ入国時の持ち込みルール
食品・植物:生鮮果物・野菜・肉類は原則持ち込み禁止。持ち込む場合は事前申告が必須
医薬品:処方薬は原則持ち込み可。ただし英語処方箋のコピーを携帯
動物製品:毛皮、羽毛製品など検疫対象。事前に最新情報を確認
アルコール・タバコ:19歳以上かつ免税範囲内なら持込み可。それ以上は税関手続き
その他禁止品:武器・模造銃、違法薬物などは厳禁
注意事項
・荷物の重量制限(航空会社ごとの預け荷物・機内持込規定を要確認)
・液体持ち込みルール(100ml以下/ジップロック透明袋にまとめる)
・eTA承認済み証明書とパスポート等の必要書類は常に機内持ち込み!
3.海外通信&Wi‑Fi準備術(カナダ・バンクーバー短期留学1〜3週間向け)
SIMカード vs. ポケットWi‑Fiの比較
【SIMカード】
・カナダ現地SIM(例:Rogers、Bell、Telusなど)は空港や街中で簡単に購入可能。
・滞在期間が1〜3週間なら、短期用プリペイドSIMがおすすめ(データ容量5GB〜10GB目安)。
・SIMフリースマホ必須。日本でSIMロック解除を事前確認。
【ポケットWi‑Fi】
・日本出発前にレンタル可能。複数デバイス接続可で家族や友達と共有できる。
・持ち歩き充電が必要。通信エリアは都市部中心で良好。
現地キャリアのプリペイドSIM設定方法
・空港カウンターまたはショッピングモールのキャリアショップで購入。
・パスポート提示、現地住所(滞在先)を記入して契約。
・SIMを差し替えたら、その場でスタッフに設定(APN設定)を依頼可能。
飛行機内Wi‑Fiの活用ポイント
・国際線の多くで機内Wi‑Fi提供あり(有料が一般的/事前購入割引あり)。
・出発前に航空会社の機内Wi‑Fi情報を確認し、必要ならアカウント作成・アプリインストール。
カナダ通信事情・注意点
・都市部は4G/5G通信が広くカバーされているが、郊外・山間部では電波が弱い場合あり。
・日本との時差はバンクーバーでマイナス16時間(サマータイム中)。連絡時間の設定に注意。
4.保護者向け緊急連絡フロー(カナダ・バンクーバー短期留学1〜3週間向け)
ホストファミリー連絡先の保存方法
留学前に、ホストファミリーのフルネーム、住所、固定電話・携帯電話番号、緊急連絡用メールアドレスを控え、親子それぞれが保存する。紙でもスマホでも保存。万一のスマホ紛失に備え、印刷して持参することをお勧めします。
緊急時の24時間サポートダイヤル活用
グローバルセントの現地スタッフが24時間体制で対応。トラブル時(病気・事故・紛失・ホストファミリー問題)には迷わず連絡して頂けます。
通話はLINE通話に対応(Wi‑Fi接続推奨)。電話番号・通話方法を出発前に必ず家族で共有しておく。
LINEなど連絡アプリ運用ルール
留学先では、日本と連絡を取るためにLINEを使用します。留学中は、親御さまからの連絡は極力控えて頂くことをお勧めします。(ホームシック防止)。いざという時のため、親子で緊急用グループチャットを作成しておくのも良いと思います。
※バンクーバーは公共Wi‑Fiスポットも多いため、万一回線トラブルがあっても比較的スムーズにリカバリー可能です。
短期留学を経験された中高生の保護者の声
今回13歳(中2)での参加だったので、一言でいえば、全ての経験がいい経験になると思っていました。ですので、パスポートの取得、必要なものの購入、携帯電話の手続きなど、準備段階からなるべく一緒に行いました。そして、カナダの広い空、大きな街並み、澄んだ空気から始まり、異文化の中で、初めてでも暖かく受け入れて下さる人々との出会いとコミュニケーションです。決してたくさん話せなくても、笑顔とあいさつを忘れないことの大切さとそれがもたらすもの、もっと伝えたい!理解したい!という気持ちを感じてもらえたらと思っていました。
学校のテストではいつもひどい点を取るのに、英語は好きなんだと言っていたので、楽しい英語経験をさせて今後の人生において選択肢が増えたらいいなと思いました。できるだけ、日本では味わえない体験をさせてやりたかった。
英語の習得の他に海外での生活を知ったり、様々な国や考えを持った方と接することで視野を広げて欲しい。一人で海外に渡航&滞在することを経験することで責任感や達成感、自信を身に付けて欲しい。貴重な体験を通して、いまだからこそ得られる感性や高校生でしかできない思い出を作って欲しい。この経験を今後の生活や人生に活かして欲しい。
アンケートを集計した(親御さまからのリアルな感想)
Q1.ホームステイで中高生の親御さまが子供に期待する3つの効果
Q2.中高生の短期留学にグローバルセントを選んだ決め手BEST3!
Q3.留学前と留学後でお子様に感じた変化は何ですか?
Q4.グローバルセントのサポート体制は安心?口コミ評判から見る3つの強み
Q5.グローバルセント帰国後メッセージ BEST3 / 保護者様の声